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リボンとは、マイクロソフトがアプリケーションソフトウェアのツールバーやタブバーで採用しているグラフィカルユーザインタフェース (GUI) の一種である。Microsoft Office 2007で初めて搭載された。 == 特徴 == リボンは、従来のメニューバーとツールバーを用いたインターフェイスを置き換えるものである。コマンドをタブでグループ化し、リボン上のタブにはアプリケーションの各作業領域で最も関連性の高いコマンドが表示される。 タブ上でマウスホイールを回転させることでもタブの切り替えができる。 リボンは従来のツールバーの4~5行分に相当する高さがある。 よってソフトウェア開発者はよく使うコマンドは大きく、あまり使わないコマンドは小さく配置することができる。 特に旧型の解像度の低いノートパソコンでは場所を取ってしまい、作業領域が狭くなる。Office 2007などリボンを採用したほとんどのアプリケーションでは、タブのダブルクリック(またはコンテキストメニュー)やショートカットキーによって、タブのみを常時表示しタブをクリックした時にだけボタン類を表示させる設定(リボンの最小化)が可能である。 Office 2010ではウィンドウの右側に「リボンの最小化」ボタンが用意されている。 Office 2007ではリボン内のボタンの配置や、アイコンのカスタマイズをXMLで定義する必要がある。 Office 2003以前に似せたインターフェースを再現するアドインがサードパーティーから提供されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リボン (GUI)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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